「マリー、君がここに来てもう１ヶ月だね。もうどこかに行った？」
「ただ学校の付近をブラブラしただけ。実は、私どこかに行きたいなって
思っているんだけど、街にでると、ありとあらゆる車があって、
赤いのや、黄色いの、青いの、私は迷ってしまって。どの車に乗ったら
いいのかほんとに分からないの。今まででタクシーを除いて
まだ他の車に乗ったことないし。」
「あらら。学校の門で乗れる車はたくさんあるよ。バスで言えば、
路線バス、エアコンバス、ワンマンバス、２階建てバスもある。
学校の校門のバス停は、１０数個（の駅の標識）もあるよ。
これら全部君は乗れるからね。」
「だから車（バス）が多過ぎるのよ。私が乗れるもんですか。
例えば、動物園に行きたいとすると、どこでどんなバスに
乗ったらいいっていうの？」
「地図見たらいいさ。地図上にバス路線図が載ってるから。」
「もういいわ。路線図は、私は見れば見るほどこんがらがっちゃうし。
起点は探せても、終点は探せないし、どこで乗り換えするかは
もっと分からない。」
「実を言うと、今は開通した路線が多いから、ぼくもよくはっきり
しないのもある。ダメなら、（その都度）人に尋ねたらどうかな。」
「あなたがさっき言った”ワンマンバス”、こういうのに乗ったら
どうやって切符を買うの？」
「ワンマンバスに乗車する場合、事前に細かいお金を用意
しておかないといけないよ。乗ったら、お金をボックスの中に
入れて、それでOK。」
「万が一、乗車後に１００元しか持っていないことに気がついたら
どうするの？」
「それは面倒なことになるかな。両替してくれる人を探すしかない。
一般的にバスではおつりはくれないから。」
「外出する時は、どんな乗り物が好き？」
「ぼくは地下鉄が好きだね。地下鉄は渋滞がないし、速くて安いし。」
「もうすぐ大都市間（を結ぶ）鉄道が開通するし、いつでこへ行くのも
とても便利になります。」
「なら、私が郊外に遊びに行きたい場合は、どの車（乗り物）に乗るの？」
「長距離バスに乗るか、もしくは景勝地に直行する旅行バスに乗るか。
着いたら、牛の引車に乗る事もできるかもしれない。馬車に乗ってみたら。」
先生は見つかりましたか？―T
何に乗っていくのがいいか分からない－D
何に乗って行くのがいいか分からない－R
